“サボテン由来”のレザーブランドの、縦型トートバッグが人気な理由とは。
2024/12 CACTUS TOKYO
あなたは、「サボテンレザー」という言葉を聞いたことがありますか?
多くの方にとっては、あまり馴染みのない言葉かもしれません。
これは「サボテン」を原料とする、主に植物由来の原料からできたレザータッチな素材のことなのですが、いま世界ではこの素材が話題になっているんです。
この記事は、そんなサボテンレザーにこだわったブランドの、トレンド感満載のトートバッグの人気の秘訣に迫ろうと思います。
クラウドファンディングから始まった、「サボテン由来」のレザーブランド。
改めまして、CACTUS TOKYOというブランドの代表、熊谷と申します。
私たちは、「サボテンレザー」という、サボテンなどの植物を主原料とするレザーから作られたアイテムを展開するブランドです。
2021年に立ち上げて以来、サボテンレザー一筋でブランドを運営しています。
こちらは、ブランド立ち上げ当初に実施したクラウドファンディングです。
初めての挑戦では、おかげさまで100名を超える沢山の方にご支援頂き、目標の244%を達成することができました。
また、その翌年(2022年)に挑戦した2回目にも、プロジェクトを通じて更に新しい方とのご縁を頂き、成功することができました。
その後、公式ECストアを立ち上げ、現在はこちらを中心に販売しております。
これまで沢山の方にお選びいただき、お陰様で設立から3年がたった現在(2024年)までブランドを継続して運営。2025年の春にはもうすぐ設立4周年!というところまで来ました。
「“きちんと見え”する」レザーの質感と、「軽さ」の両立を目指したバッグ。
そんな私たちですが、そもそもなぜサボテンレザーのトートバッグをリリースするに至ったのか?
創業当初は、財布や名刺入れなどの小物を中心に販売していましたが、全体の6-7割ぐらいが女性のお客様でした。
実際にご購入いただいたお客様にヒアリングをしていく中で、 「普段使いできるバッグがあれば、欲しい!」というお声をいただくことが多く企画に至ったのですが。。。
よくよく聞いてみると、こんなお悩みが見えてきたんです。
- 「“きちんと見え”したい」シーンではレザーバッグを選びたい。
- きれいめな服装をするシーン
- 友達や知人と会うお出かけの予定
- 仕事に関わる、ややフォーマルな場
- しかし、「本革」だと重くて疲れてしまう。
- 肩紐が細いと、肩が痛い
- 水染みなども気になる
そんな声を受けて、お客様の理想を叶えるバッグを作ろう!という思いでデザインしたのが、わたしたちのバッグの始まりでした。
昨年の冬にリリースして以来、お陰様でご好評なのですが、その理由をご紹介させてください。
①「トレンド感のあるシルエット」で、スタイリングにアクセントを。
まず最もお声を頂くのが、この唯一無二の縦型のシルエットです。
使い勝手にいろいろな悩みがあるとは言っても、ファッションアイテムで一番大事なのはデザイン。
トートバッグというと横長の小舟のようなシルエットがスタンダードです。このバッグは、縦長のフォルムになっていることで、肩にかけたときのシルエットがひと目で分かる、トレンド感のある印象となっています。
また、肩掛け部分にはワイドなショルダーストラップを使用。異素材である「コットンとレザー」のコンビネーションで、さらにこなれ感のある印象に。
幅が5cmと広めにとってある分、肩への負担も軽減することで長時間も持ち運びでもストレスが少なくなっております。
正面から見ると、こちらはスッキリとしていてスマートな印象。
物を入れると多少はシルエットが膨らみますが、マチを水筒やペットボトルにピッタリのサイズ感としたことで全体的にスリムに。バッグ自体のサイズが大きく、通常は野暮ったくなりがちなトートバッグのスタイリングですが、シンプルで洗練された印象に仕上がっています。
②普段使いしやすい、「A4+アルファ」のサイズ感
画像内のアイテムが全て入ります
普段使いを想定したトートバッグとしてサイズ感にもこだわっています。一般的なトートバッグを参考に、必要十分な容量で設計されているので、大人の女性ならよくあるこんなシーンにもピッタリ。
- 本やノートを持参して、ゆっくり過ごすカフェタイム
- マフラーやブランケット、カイロなどかさばる防寒グッズを持つお出かけ
- 習いごとの道具一式を持ち運ぶ移動
お仕事シーンだと、
- PCを持ち運ぶリモートワーク
- 水分補給を意識して大きな水筒を持ち運ぶ出勤
こちらは物を収納した状態でのスタッフ着用イメージ(身長168cm)です。ゆったりとしたワイドスラックスにスニーカーのような、程よくカジュアルなスタイルに合わせても、綺麗にまとまります。
③「軽くて、雨にも強い。」植物由来のしなやかさで、快適な使いごこち。
重さは642g(りんご約2個分)
サボテンレザーは、その「軽さ」も特徴です。素材自体がそもそも本革よりも軽いことに加えて、バッグの形を保つための「芯材」についても重くなりすぎず、でも型崩れしない程度に程よくデザインしております。
その結果、バッグ全体で642グラムと、りんご2個分程度のふんわりとした軽さを実現しています。本革製のトートバッグの一般的な重量が950グラム程度であり、重いものだと1kg以上のものがあることを考えるとこの軽さは嬉しいですよね。
軽さだけではなく、「撥水性」も持ち合わせています。そのため、急な雨でも対策不要で問題なし。濡れてしまった場合は、乾いた布で拭き取って風通しの良いところで保管しておくだけで、シミや汚れはほとんどつきません。
植物由来だから、地球にも優しい。
上記だけだと、実は通常の人工レザー(人工皮革や合成皮革)でも近い特徴を持ち合わせているのですが、サボテンレザーの大きな違いはルイ・ヴィトンを要する世界的企業グループ「LVMH」が認めた素材であるという点です。
具体的には「LVMH Innovation Award」という先進的な企業を表彰するアワード(2020年)にて、素材のファッション性と高いサステナビリティを両立した優れた素材であると評価されました。
またサボテンはみなさんご存知の通り砂漠でも育つ植物であり、その栽培において「水」をあまり使用しません。ファッション産業において現在、水資源の消費や汚染の問題は大きな課題となっており、その点でも非常に未来志向な素材と言われています。
Made in Japanの品質で、長く安心して使えるものを。
私たちのバッグやお財布は全て、都内の技術ある工房で生産されており、Made in Japanブランドです。
日本製の素晴らしさは各分野で広く世界的に認知されていますが、ファッション業界でも実は同じ。
縫製や裏地の加工、裁断面の処理など、ひとつひとつの品質が高いため、糸のほつれや金具の破損といったトラブルを最小限に抑えることができます。
国内生産の製品はその高い工賃から、価格も高くなりがちです。しかし、長い目線で考えると、長期間使い続けられるという点を踏まえると重要なポイントと言えるでしょう。
最後に、現物を見ずに購入するのが不安な方へ。
30日間返品交換対応の安心サポート付き。
お手元に届いてから、「思っていた色味と違うかも」「サイズ感が少し合わないかも」と感じられることがあるかもしれません。そんなときも、私たちは最後まで責任をもってサポートいたします。ご購入後30日以内であれば、理由を問わず返品・交換を承りますので、実際にお手元で見てみて初めて気づく不安や疑問にも安心して対応できます。(※返品送料のみご負担頂きます)
ぜひお気に入りのコーディネートに合わせるなどして、使いやすさを実感してみてください。万が一イメージと違うと感じたら、遠慮なくご相談ください。
あなたにぴったりのバッグをお届けできるよう、精一杯お手伝いさせていただけたらと思います!
サボテン由来のレザートート ブラック
¥ 35,200 → ¥ 21,120
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