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カート

カートが空です

Story

 
私たちは、たまたま友人の紹介で知り合い、意気投合して事業を共同創業するに至りました。
最初から、私たちが事業に挑戦したいと考える理由は明確に一致していました。そう、何か社会にとって役に立てることで価値を生み出したい、その純粋な気持ちでした。

では、何をするか?二人の共通点として、お互いに自然豊かな場所で学生時代を過ごし、山や川、海、そしてそこにいる多様な生き物たちをとても大切に思っていることがわかりました。

そんな時に出会ったのが、サボテンレザーという不思議な存在でした。結論から言うと、私たちは、サボテンレザーの「土地の生命を、より豊かに育む力」に強く心惹かれました。



レザーを作るためにサボテンを植えると、元々、生命の乏しかった乾燥地帯に緑が現れ始める。そこには、サボテン以外の雑草も生えるようになります。

すると、その周りに虫や微生物といった小さな生き物が集まり始める。次に起こるのは、それを食物とする小さな動物が現れ、また土壌が微生物の活動により豊かになっていく。そして最後には、小動物を捕食する、鷹のような大きな動物までもが地域に現れるようになる。

そうして、一つの植物の定着をきっかけに、地域に生命があふれ、豊かな生態系が築かれていきます。



私たちは、このようにして、世界中をもっと豊かな生命であふれる、ワクワクする場所にしていきたい。
そのために、それぞれの地域に固有の、その土地を豊かにする植物の可能性を見出し、いわばその土地だけの「サボテンレザーモデル」を広げていきたい。

そんな未来を描いています。
 
Co-founder Keiji Kumagai & Kosuke Sugita