CACTUS TOKYO 創業者からのメッセージ
CACTUS TOKYOは、なぜ環境問題にフォーカスしたファッションブランドなのか。
始まりは、小さな違和感でした。
登山をしていると見かける、自然の中にぽつりと落ちているプラスチックごみ。
年々、目に見えて減っていく地元の川辺の生き物たち。
学生時代のアルバイト先での、大量の食糧廃棄。
そういった一つ一つの出来事の積み重ねが、心の中で大きな違和感になっていった。
そしてその源をたどると、この大きな社会を支える「経済の仕組み」がそういった現象を引き起こしているということが理解できた。
十分豊かになったはずの国々が、更に物質的な経済成長を目指していく姿。
今、私たち人類は平均して「地球1.7個分の生活」をしていると言われています。
それはどういうことか。
現代の人類の生活をまかなうには、地球1個分では足りないということ。
未来の世代が生きるために必要な資源を、先取りして消費しているということです。
そこには、既存の社会の仕組みにがんじがらめになり、「変わりにくい」理由もある。
でも、「変えられない」わけではないはず。
思い描くのは、何気なく手に取った製品が持続可能なものやサービスで満ちているような世の中。
私たちは、サステナビリティを軸にしたブランド運営を通じて、地球と共に生きる未来のための新しい「あり方」を提案していきます。
今後とも、CACTUS TOKYOをよろしくお願いいたします。
CACTUS TOKYO 代表 熊谷