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製造

新時代の「メイドインジャパン」を目指して

あなたは、日本の革職人の平均的な賃金をご存じですか?

統計では、多くの地域で最低賃金を下回る「時給877円」となっています。*

しかし実態としては、小規模な零細工房や、年金を受給しながら働く高齢の職人が多く、統計以上に賃金は低いと言われています。

*厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)」より引用

一方で、「このままではいけない」という想いの工房も存在します。

ブランドと丁寧にコミュニケーションをとり、意図を繊細にくみ取り、磨き上げられた確かな技術を生かして圧倒的に高品質なものづくりを実現する。

それにより、自分たちのものづくりの価値を高め、自ら賃金を高めていく。

そんな信念があり、かつ、CACTUS TOKYOのコンセプトに共感して下さった職人が、製品一点一点に命を吹き込んでいます。

Fig1

製造工程での環境負荷低減

サボテンレザーはミリ単位で隙間なく裁断され、素材をロスなく活用しています。

工房からの納品の際には、できるだけ梱包資材を削減するよう協議をし、専用のボックスを捨てずに繰り返し用いるといった工夫をしています。

Fig2