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対談インタビュー ゲスト: 長谷川エレナ朋美さん

 皆さん、こんにちは!CACTUS TOKYOスタッフ井上です。不定期で更新しています、CACTUS TOKYOとそのステークホルダーとなる方々との対談インタビューを今回もお届けします。

 今回は、CACTUS TOKYOにとってとても重要なステークホルダー、購入者の方よりお話を伺いました。心と身体の健康と美容をテーマに会社を経営・著書を出版されながら、動物との暮らしを大切にする長谷川エレナ朋美さんは、2022年にCACTUS TOKYOのお財布(LONG WALLET)と名刺入れ(CARD CASE)をご購入下さりました。

 そんな長谷川エレナ朋美さんの日々の活動やプライベートでのエシカルチョイスをメインにお話くださいました。

 

 

    • 当たり前ではない、インナービューティー獲得のメソッド
    • アップデートされた価値観に添うエシカルチョイス
    • エレナさんとCACTUS TOKYOのお財布

 

 

当たり前ではない、インナービューティー獲得のメソッド

―先ず始めにエレナさんのプロフィールをお伺いさせてください。

エレナさん 元々アパレル・美容の業界でお仕事を長くしていて、美容サロンをいくつか経営をしていました。

 ところが12年ほど前にプライベートで大きな出来事があり、それがきっかけで自分の生き方を見直しサロンを全て手放し、世界中を旅して周りました。現在は葉山に住まいとオフィスを構え、心と体の健康と美容、自由でクリエイティブな生き方やライフスタイルを発信しています。

 

―具体的にはどの様なことを活動していらっしゃるのですか。

エレナさん 3つの資格制度と、Well-beingをテーマとしたオンラインショップ、オンラインサロンの運営、商品企画/開発、イベントプロデュース、慈善事業などです。それから書籍もこれまでに14冊出版しました。

熊谷 本当に多岐にわたる活動ですよね。これらの活動は僕から見て女性がより良く生きる為の本質的なレクチャーやメソッドの様なものと認識していますが、こういった活動の根源となったものはどこから来ているのでしょうか。

エレナさん 高校を中退し上京、当時のSHIBUYA109ブームの中でカリスマ店員としてメディア出演させていただいていた頃に遡るかと思います。学校の教育のあり方に私自身がマッチせず当時から「自分が本当にやりたいことって何だろう」と自問自答していました。

 その時の自分の答えはアパレルや美容だったのでその分野に携わっていたのですが、それらに共通している私が届けたい価値観は、「人がまだ気づいていない自分自身に出会ったり、自分自身を磨くことで自分に自信を持つようになったり、人が輝く瞬間に立ち会うことがすごく好きなんだな」ということ。

その為には見た目(アパレル・美容)も重要ですが、より内面的なもの、アウタービューティーからインナービューティー(体の状態や心)に注力する活動がこの12年です。

 

―そういった人が輝くためのインナービューティーを達成するためのメソッドとはどんなものが具体的にはあるのでしょうか。

エレナさん 様々ありますが、例えば、自分を知ることや自分との向き合い方、活かし方を学ぶアカデミーや、BEAUTY LIFE DIARYというセルフコーチング手帳があります。

熊谷 コーチングって僕も受けたことがあるのですが、人から受けるもので自分でするイメージがあまりないですね。

エレナさん そうかもしれません。自分の人生をどこかで立ち止まって考えたいという方や、人生を変えたいという方と仕事柄出会うことが多いのですが、その為に必須である「自分と向き合うこと」についてどこで学ぶかって、どこにもないですよね。それになおざりにされがち。

 

エレナさん 私はこれまでの経験でたまたま「自分と向き合うこと」について人より多く触れどうやったら「自分と向き合うこと」は出来るのかが、ある種のスキルとして身につきました。しかし社会では忙しさのあまりこのスキルを磨く時間はありません。もちろんそれを学校や会社でも教えてくれません。ただこれは、心身を健康で豊かな毎日を過ごすにあたり実は多くの人に必要なことと知り自分自身で出来るコーチング=セルフコーチングを伝えることに力を入れています。もちろんコーチから受けるコーチングもいいと思いが、大前提として自分で出来た方がいいですよね。

 

アップデートされた価値観に添うエシカルチョイス

―ところで、エレナさんご自身のプライベートもかなり注目されていますね。葉山でどの様な生活をされているのでしょうか。

エレナさん 17歳で上京し、17年間東京でやりたいことをしながらも多忙な生活していたのですが、2016年に神奈川県葉山町に移住しました。今は元々飼っていた犬たちにプラスして保護犬2匹の合計4匹とパートナーと一緒に自然溢れる場所で暮らしています。移住後から特に生活の中にエシカルやサステナビリティを取り入れ始め、その中でCACTUS TOKYOさんも知りました。

熊谷 ありがとうございます。エシカルやサステナビリティってとても利他的である活動だと考えているのですが、エレナさんが社会や地球環境、動物の為にエシカルチョイスをする理由の様なものはあるのですか。

エレナさん きっかけは何だったのかな、元々自然が好きなのと、保護犬の活動のお手伝いもしてたり。発展途上の国に度々行って気づくことも多々あり、より弱い立場の人だったり、動物だったり、当事者がその言葉を発せない弱い立場だったりとかする中で、何かそういう人たちにも優しい社会を築いていきたいなと思い、そういった私の価値観に添う消費行動やその発信をしています。

 モノだけではないですが、お仕事や人付き合いなど全ての選択において本質をみる、包括的にみるように心掛けています。

 ですがこういった話って、普通に話せる方には当たり前のことだけど、一般的にはめちゃめちゃ意識の高い話と思われてしまいますよね。そこを伝えるのは難しいですけど。でもモノを選ぶ基準はまず、自分の価値観に添うものである必要があると考えています。

 

ーその価値観は特にこの10年アップデートされたのでしょうか。

エレナさん 変わりましたね。20代のことは私も「いかに手に入れるか」や「何者かになること」に関心がありましたが、それが自己実現し満たされたせいか、時代の流れなのかわかりませんが(どちらもそうでしょう)、今は「いかに少ないものの中で豊かさを見出すか」という思考に変わってきました。ただミニマリストの方より全然私も所有していますし、仕事柄いつも完璧には出来ないですが、自分の選んだモノには自分なりの価値観があって、だからこれを私は持っているって言い切れるものしか持たないように考えています。

熊谷 中々その点を継続するのが難しいんですよね。

エレナさん そうですよね。表面的な知識や情報だけだったらそのとき聞いたときはそうなろうって思っても、みんなまた元に戻ってしまいますよね。

 ですけど私は習慣的に、そのモノの本質を見に行く、今年ですとバングラデシュのスラム街や孤児院へ行きましたし。もちろんビジネスも好きですが、それでは得られない情報を偏りなく取れるようにしています。そうやって自分軸を見失うことなく過ごしているんだと思いますし、そのメソッドを手帳は特に反映しています。

 

エレナさんとCACTUS TOKYOのお財布

ー昨年ご購入頂いたCACTUS TOKYOのお財布についてお話をお伺いしたいと思います。CACTUS TOKYOのLONG WALLETはどの様なきっかけでご購入頂けたのでしょうか。

エレナさん 初めて商品を拝見しのは、期間限定でされていたエシカル商品のPOP-UPをスクールの受講生に教えてもらい、その展示の中でCACTUS TOKYOを知りました。当時ハイブランドのお財布を使用していたのですが、お財布の変え時に丁度出会い購入しました。

熊谷 ご購入頂いたことをこのInstagramの投稿で突然知って僕たちは驚きました(笑)嬉しかったです。

エレナさん それまで使用していた本革のお財布も長く使えばエシカルであると思うのですが、その時の私の価値観に合わず。ヴィーガンレザーで、LONG WALLETのデザインがシンプル且つスムースでカジュアル過ぎず、使用しやすいです。

 

ー使い勝手はどうでしょうか。

エレナさん 使い勝手とてもいいです!ハイブランドの長財布ってゴテゴテしていてその分大きくなっててバックに入らなくて、購入前はもはやお財布要らないかもと考えてましたけど、長財布でありながらコンパクトでカードもかなり入っていいですね。あと汚れがつきにくい。

 私が保護犬の活動から動物福祉について学び、特にヴィーガンレザーに関心が向いたように、今後ヴィーガンレザーの市場も拡大すると思うので、信念を強く持ってサボテンレザーでCACTUS TOKYOさんには色んな商品を作ってほしいです。

熊谷 まさにそうですね。ただ今新商品開発真っ最中です。近日中にお知らせします。

 

ーLONG WALLETのレビューや貴重なお話ありがとうございました。

(インタビュー協力:長谷川エレナ朋美様)

 

ーPROFILEー

株式会社LUMIERE代表/作家 長谷川エレナ朋美

心と体の健康と美容、自由でクリエイティブな生き方やライフスタイルを、葉山の海辺より世界に発信。世界中を旅しながら、インスピレーションやアイデアを届けるメッセンジャー。自分と向き合う学校ビューティーライフアカデミー®︎主宰、自分自身のお片付けメソッド セルフリトリート®︎考案者、Well-beingをテーマとしたオンラインショップ・オンラインサロンの運営、わんわんクリーン隊のビーチクリーンイベントを定期開催。その他、エシカル関連事業の展開。日本と海外で14冊の本を出版。

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